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2022.11.10 ブログ
新築の注文住宅で快適なリビングをつくるためのポイント
こんにちは。アッシュホームです!
家族が集まり、一日の大半を過ごすリビング。
快適な住まいはリビングの居心地がいいかどうかによって決まるといえます。
今回は新築の注文住宅で快適なリビングをつくるためのポイントを、プロの設計士がご紹介します。
・どれくらいの広さが必要?
お客さまのご要望や土地の広さなどによって異なりますが、アッシュホームではLDK全体で20畳くらいの空間を確保される方が多いです。25畳くらいあれば、ワークスペースや仏間、畳スペースなどもつくれるくらい余裕があります。
まずはLDKのトータルの空間の広さを決め、そこから「リビングはやっぱり広いほうがいい!」「ゆったり食事が楽しめるダイニングが欲しい」「キッチンの動線にこだわりたい」といったお客さまの考え方をもとに、ソファーや家具、家電の配置にも配慮しながら、最適なリビングの広さをご提案させていただきます。
・取り入れるかどうか迷う間取り・アイテム
注文住宅では間取りやアイテムもポイントといえます。
たとえば最近主流となっているのはリビング階段です。
従来のように廊下やホールに階段を設けるのではなく、リビングの中に階段を設けることで、廊下を少なくすることができます。
廊下をなくす代わりにリビングを1畳増やす、洗面脱衣所のスペースを広くするというように、空間を有効活用することが可能です。アッシュホームでも8割くらいのお客さまがリビング階段を選択されています。
畳コーナーは人気ですが、本当に必要かどうかを考えることが大切です。
たしかにお子さまを寝かしつけたり遊び場として使えたりという利点はあるのですが、成長とともに使わなくなってしまうというケースも少なくありません。
バルコニーも最近設けられないお客さまが多いです。
洗面脱衣所からバルコニーに洗濯物を移動させるのが大変なので、代わりに室内物干しスペースを設けられる方が増えてきています。
このように、人気の間取りやアイテムも、本当に必要かどうか?
日々の暮らしの中で使うかどうか?を考えて取り入れることが大切です。
・リビングをおしゃれにするポイント
リビングがおしゃれかどうかも、居心地を左右します。たとえば、壁面にエコカラットや木目をアクセントとして取り入れることで、空間の印象が大きく変わります。特にエコカラットは調湿・脱臭機能があるのでおすすめです。また、間接照明を取り入れれば、上質な雰囲気を演出することができます。
【快適なリビングの事例】
こちらのリビングでは白を基調にしたシンプルな空間に、濃い色味の建具やカーテンを使うことで、空間にメリハリが生まれています。
リビング階段を設けることで、空間を有効活用。
スケルトン階段なら、抜け感があって狭く感じません。
吹き抜けで上にも開放感が感じられるリビング。
光を多く取り入れることで、視覚的にも広く感じられます。
・注文住宅では快適なリビングづくりを大切に
注文住宅は自由にできるからこそ、設計が難しいです。快適な住まいづくりは快適なリビングづくりから。ぜひ今回の記事も参考に、ご自身のライフスタイルに合ったリビングを考えてみましょう。