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2023.05.07 ブログ
住まいづくりの強い味方!フラット35についてわかりやすく解説
こんにちは。アッシュホームです!
「フラット35」をご存知ですか?住宅会社や金融機関の広告などで見かけたことがあるかもしれません。
フラット35は住宅の新築や購入に使えるローンのことで、住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して融資を行います。住宅金融支援機構は国の独立行政機関なので安心感が高く、職業や勤め先、勤続年数などの制限も一般的なローンと比較すると緩やかで、幅広い人が利用できるようになっています。
その名の通り返済期間は最大35年。だから毎月の返済額を抑えられ、暮らしに余裕ができます。なお、15~35年の間で返済期間を決めることが可能です。
金利は借入時のものが適用される「固定金利型」なので、金利変動のリスクを抑えることができます。
融資限度額は8,000万円までで、住宅の取得費用はもちろん、登記費用や仲介費用も賄うことができます。
他にも保証人が不要なことと、団体信用生命保険(ローン返済中に融資を受けている人が亡くなった際に返済を保険会社がしてくれる生命保険)に加入しなくても借り入れができるという点が、一般的なローンとの大きな違いです。
幅広い人が使えるフラット35ですが、利用条件があります。申込時の年齢が満75歳以下で日本国籍を有している人が対象です。年間の返済合計額にも制限があり、年収400万円未満の人は年収の30%以下、400万円以上の人は35%以下の額しか借りられません。用途は申込者本人もしくはその親族の住宅の取得に限られます。
また、住宅金融支援機構が設けている基準を満たした住宅でなければ利用できないことにも注意が必要です。この要件に関しては次回詳しく解説します。
一定の制限はあるものの、一般的なローンと比較すると使いやすいフラット35。住まいづくりの際の資金調達法の候補に入れてみてはいかがでしょうか?