News
お知らせ・ブログ
2023.06.25 ブログ
もう載せる・載せないの次元じゃない?太陽光発電が必須の時代に?
こんにちは。アッシュホームです!
昨年12月、東京都では新築戸建住宅などに太陽光パネルの設置を義務づける条例が成立しました。京都府でも延べ床面積300㎡以上の住宅に太陽光発電設備の設置が義務づけられています。神奈川県川崎市においても太陽光発電設備設置義務化について議論が進んでいるそうです。
以前もお伝えしたように、各自治体では省エネ住宅の新築を補助・助成する制度を用意しており、国や自治体はカーボンニュートラル達成のために、太陽光発電の普及を強力に推進しています。賛否両論ありますが、この流れは今後もますます加速していくと思われます。
住宅会社ではこれまで「電気代が安くなります」「売電収入が得られます」ということで、太陽光発電のご提案をしてきました。載せる・載せないの判断はお客さまの自由でした。しかし、今後はそういった次元の話ではなくなってくるかもしれません。
皆さまもご存知のとおり、今急激に電気代が高騰しています。一度値上げされたものはなかなか下がりません。資源に限りがあるなかで電気自動車も普及してきて、ますます電気需要が高まります。近い将来、電気代が上がりすぎて太陽光発電を活用せざるを得ない時代が来るかもしれません。
一方で、今後は太陽光パネルだけでなく、さまざまな発電装置が開発され、技術も向上していくはずです。たとえば、「ペロブスカイト太陽電池」というシート状の太陽光電池においてはさまざまなところに設置ができるというメリットがあり、2030年の実用化に向けて開発が進んでいます。
今後、お住まいの地域でも太陽光発電の設置が義務化されるかもしれません。何よりも、これだけ電気代が高騰していると、家計もかなり厳しくなります。住まいづくりをされる際は、太陽光発電の設置も検討してみてはいかがでしょうか?ê