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2024.08.31 お知らせ
【防災情報】台風10号接近中! 厳重な警戒を。
防災情報のお知らせです
台風10号はあす9月1日(日)にかけて東海沖にほとんど停滞し、あさって2日(月)にかけては熱帯低気圧に変わりながら東海を北上して縦断する見通し。そのため台風接近前からすでに記録的な大雨となっている東海や関東を中心に、発達した雨雲が同じような所にかかり続けるおそれがある。東海ではあす1日(日)午前にかけて線状降水帯が発生する可能性もあり、たとえ台風が熱帯低気圧に変わっても、大雨による土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
今後の情報に注意してください。
台風・大雨からご自身やご家族を守るために、知っておいていただきたいことをまとめました。
停電や断水など、万が一にも備えておきましょう。
【1】事前に確認・準備しておくこと
①ハザードマップを確認
自分の住む地域の浸水や水害、土砂災害のリスクをチェックしておくと安心です。
➡国土交通省ハザードマップはこちら
②停電・断水に備え、防災グッズの用意
暴風や災害でライフラインが止まることも考えられます。夜間の停電でも慌てないよう、準備をしておきましょう。
懐中電灯・はさみ・ライター・救急用品・防寒具・日用品・予備の電池や充電器など。
③非常食の用意
道路が通行止めになったり、交通機関がストップすることもあるかもしれません。
飲料水や保存食、お菓子など。小さなお子様がいる場合はミルク・哺乳瓶・離乳食なども用意しておきましょう。
少なくとも3日分を備えておくと安心です。賞味期限もあるので、定期的にチェックしておきましょう。
【2】台風が接近する前にやっておくこと
①窓をしっかり閉める
強風による飛来物で、窓ガラスが割れる恐れがあります。
ドア・窓・網戸・雨戸(シャッター)の鍵をしっかりと閉め、カーテン・ブラインドを下ろしておきましょう。
雨戸がない場合は、板やガムテープを使って窓を補強したり、窓ガラスの飛散防止グッズを活用するのもおすすめです。
②お庭・ベランダ・バルコニーの片づけ
日除けタープ、よしず、すだれ、物干し竿、植木鉢、ガーデニング用品など、屋内にしまうか、風で飛ばないようにしましょう。
金物は収納、もしくは下におろしておくと破損を防げます。物干し竿は外して束ねて床に置いておくのがおすすめです。
植木には支柱を立てて固定しましょう。
③側溝・排水溝を確認
バルコニーの側溝や雨どいにゴミが詰まらないように、掃除して水はけを良くしておきます。
④浸水の可能性がある場合は、土のうの準備
室内に浸水する可能性がある場合は、玄関や敷地の入り口に土のうを準備しておくと安心です。
⑤大事なものは2階に移動
浸水に備えて、高価な物や水濡れを避けたいものは移動させておきましょう。
浸水は一気に水位が変わる場合があり、浸水し始めてからでは間に合わない可能性があります。
⑥断水に備えて、水を貯める
浴槽やバケツなどに水を貯めておきましょう。
⑦停電に備えて、充電しておく
連絡手段であるスマホ及び蓄電池がある場合は、満充電にしておきましょう。
⑧防災グッズは、わかりやすい場所に出す
特に、懐中電灯は手元に出しておきましょう。
【3】台風が接近したら…
①台風が近づいたら気象情報に注意し、早めに行動
テレビやラジオ、スマホで、情報を常にチェックしましょう。
浸水が発生する恐れがある場合は、洪水ハザードマップで浸水予想区域を確認しましょう。
※床上・床下浸水の恐れがある場合はガスの元栓を閉め、ブレーカーを切ってください。
②避難勧告が出たら、暴風に入る前に迷わず避難
暴風域に入ってしまったら、家の中で安全と思われる場所で通過を待ちましょう。
土砂災害や浸水の恐れのある場合は2階、暴風の危険のある場合は1階中央または風下側が比較的安全です。
【4】台風の通過後は…
①家の周りのチェック
雨漏りが起きていなくても、屋根の板金や樋が外れていることがあります。外壁・外構も確認しましょう。
②枯葉などの掃除
樋などに枯葉が詰まっている可能性もあるので、可能な限り取り除いてください。
③海の近くにお住まいの方は、塩害に注意
窓ガラスが白っぽい場合は、台風が海水を巻き上げていて塩害となる可能性があります。
鉄部の錆が進行したり、庭木が枯れてしまうので、水道ホースで水をかけて塩分を洗い流してください。
④被害がある場合は、該当箇所の写真を撮影
災証明書の発行や火災保険、修理依頼の際に役立ちます。
室内に被害がある場合は、家財も補償されるケースもあります。
全景、中景、近景など、様々な角度で撮っておきましょう。
<注意事項>
・大きな被害があった後には、悪徳リフォーム業者が出てくる可能性もあります。くれぐれもお気をつけください。
・火災保険の風災適用範囲は、ご自宅だけです。ご自身のものが飛んで、お隣の家に被害を加えてしまった場合、保険が適用されません。
お隣の方が保険に加入していれば、その方の保険が適用されます。
台風や大雨の災害からご自身やご家族の安全を守る為にも、万全の備えをしましょう。
台風通過後、被害に遭われたなどお困りのことがありましたら、以下のフリーダイヤルまでご連絡よろしくお願いいたします。
例)窓ガラスが割れた・雨漏れ・樋が外れた・屋根材が浮いている等・・・
■お電話でのお問い合わせ
■受付時間 9:00~18:00
※火曜・水曜は、定休日となり繋がりませんのでご了承くださいませ。🙇
備えにやりすぎるということは無く、日ごろからの準備が必要です。
しっかり事前の備えをしていただき、被害のないことが一番大切ですが、被害に遭われたなどお困りのことがありましたらご相談ください!