こんにちは。アッシュホームです！

住宅会社の広告を見ているとよく「坪単価」という言葉を目にします。中には住宅会社の営業担当から「坪単価●●万円です」という話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、そもそも坪単価とは何なのでしょうか？家づくりでどれくらい気にすべきなのでしょうか？
今回は坪単価の考え方についてご説明します。

坪単価とは建築費用を延床面積で割った数値です。
たとえば延床面積50坪で建築費用が2,000万円の場合、坪単価は40万円ということになります。同じ50坪で建築費用が1,800万円の場合は坪単価36万円です。坪単価によってその住宅会社の建築費用が安いのか？高いのか？がわかるようになります。

しかし、注意していただきたいのは、「坪単価＝総額」ではないということです。
家づくりには建築費用の他にも外構や地盤補強工事、インテリアなど、さまざまな費用がかかります。
総費用は広さや土地の状態、お客さまのご要望など、さまざまな要素で変わってきます。
大切なのは「トータルでいくらかかるのか？」を把握しておくことです。

確かに坪単価を把握することで、住宅会社を比較する材料や大まかな費用の目安にはなりますので、ある程度気にしておくのは大切なことです。
しかし、坪単価にとらわれすぎて資金計画を立てると、後から「お金が足りない…」ということになってしまいかねませんので、注意が必要です。