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2022.05.29 ブログ
「家が建てられない土地」があるってご存知でしたか?
こんにちは。アッシュホームです!
ご自身がすでにお持ちの土地やご親族から受け継がれた土地に家を建てられる方も少なくありません。
実際に弊社では7割くらいの方がご自身の土地に家を建てられています。
もちろん、すでに土地をお持ちでしたら土地代がかからず非常に楽なのですが、「自分の土地だから」といって必ずしも家が建てられるわけではないので注意しておきましょう。
特に注意すべきなのはご自身の土地が「市街化区域」と「市街化調整区域」のどちらかに属しているか?ということです。
市街化区域とはすでに市街地を形成している区域や市街化を図るべき区域のことを指します。
市街化調整区域とは市街化が抑制された区域であり、建築が制限されます。
無秩序な市街化を防いで計画的に開発を図るべく、都市計画法に基づいて区分されています。
たとえば名古屋市であればほぼ全域が市街化区域なので問題ありません。
一方、稲沢市や一宮市は市街化調整区域に指定されている地域も多く、家を建てるのに制限がある土地も少なくありません。
まずはご自身の土地が市街化区域なのか?市街化調整区域なのか?を把握する必要があります。
特に畑や田んぼに家を建てたいという場合は要注意です。また、家が建てられたとしても水道やガスなどのライフラインを整備しなければならず、費用がかかるケースもあります。
とはいえ、あきらめるのは早いです。
条件を満たして適切な手続きを行えば、家を建てられる可能性も十分にあります。ご自身の土地に家が建てられるかどうか?どうしたら建てられるのか?という判断をするのは難しいですので、まずはプロである住宅会社に相談してみましょう。