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2022.06.12 ブログ
知っておきたい住まいづくりに関わる税金の話【前編】
こんにちは。アッシュホームです!
住まいづくりの際にはさまざまなお金がかかります。税金もそのうちの一つです。
今回は住まいづくりにかかる税金について見ていきましょう。
なお、税率や税額は2022年6月現在のものです。
【建築時】
・印紙税
課税対象となる文書を作成する際にかかる税金で、収入印紙を貼付することで納税します。住まいづくりでは工事請負契約書やローン契約書、売買契約書などの契約書を取り交わすときにかかり、契約金額によって納税額が変わります。たとえば1千万円~5千万円の工事請負契約書を締結した場合は2万円となります。
・登録免許税
土地の所有権移転登記や建物の所有権保存登記の際に支払う税金です。土地の所有権登記の場合は土地の評価額の2.0%、建物を新築したときは0.4%を登録免許税として納めます。
・不動産取得税
購入・贈与・建築などで土地や建物を取得したときにかかる税金です。住宅家屋の場合は土地と建物の取得価格の3%が税額となります。
・消費税
消費税は普段私たちが買い物をするときに支払っているので馴染みがあるかと思います。不動産を購入する際にも10%の消費税を支払う必要があります。
【建築後】
・固定資産税
毎年1月1日時点で不動産を所有している場合、固定資産税を支払わなければなりません。固定資産税評価額に1.4%をかけた金額が納税額となります。
・都市計画税
固定資産税は国に支払う税金です。
一方、都市計画税は地方自治体に支払う税金となります。
毎年1月1日時点で不動産を所有している方が対象です。税率は自治体によって異なりますが、固定資産税評価額の0.3%が上限です。
このように住まいづくりにはさまざまな税金がかかります。
支払わないとペナルティが科せられる可能性があるので、知らなかったでは済まされません。住まいづくりの際には税金についてもしっかりと把握しておきましょう。