こんにちは。アッシュホームです！

前回は住まいづくりにかかる税金についてご紹介しました。
「こんなにも税金がかかるの……」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、税金を節約する方法もあります。
今回は住まいづくりの際の節税方法についてご紹介します。

・住宅ローン控除
まず挙げられるのがローン控除です。住宅ローンを利用して住宅を購入した場合、残高の1％を10年間所得税から控除できる仕組みで、控除しきれない場合は住民税からも一部控除されます。
※令和4年1月以降に住宅取得契約を行う方、または令和5年1月以降に取得住宅に入居する方は対象外です。

・各種軽減措置の利用
住宅ローン控除制度は終了しますが、これ以外にも税金の軽減制度があります。たとえば令和6年3月31日までに新築戸建て住宅を取得した場合、3年間は固定資産税額が１/2に減額されます。免許登録税に関しては令和6年3月31日までであれば所有権の保存登記が0.15％（通常0.4％）、所有権の移転登記であれば0.15％（通常2.0％）、抵当権の設定登記であれば0.1％（通常0.4％）に軽減されます。

・補助金・助成金の利用
節税ではありませんが、補助金や助成金を利用することで住まいづくりにかかる金銭的な負担を軽くすることができます。国や地方自治体でさまざまな補助金・助成金制度が用意されています。お住まいの市区町村のホームページなどで情報収集してみましょう。

住まいづくりで税金がかかるのは仕方がないことです。
一方で軽減措置や補助金・助成金を利用することで出費を抑えることもできます。こうした制度もうまく活用して、賢く住まいづくりをしましょう。